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子供の頃は、シャパラルこそが... [モータースポーツ]

久しぶりに海外の出版社のサイトをネットサーフィンしてたら、いつのまにかカンナム(Can-Am)のDVDがいくつか出てたんさ。そしたら10年くらい前にアメリカでリリースされたカンナムのビデオを見たのを思い出しちゃってさ、やっぱカッコイイんだよね、これが[exclamation]

しょっちゅうレギュレーションの変更をして規制ばっかする今時のF1と違って、カンナムは大らかで豪快で良いね[グッド(上向き矢印)]

カンナム(Canadian-American Challenge Cupの略だよ)っつうのは1966年から74年までアメリカとカナダで開催されて隆盛を迎えたグループ7ちゅうスポーツカーレースなんす。これが排気量無制限っちゅう規制のゆる~いレースでさ。ローラ、シェルビー、マクラーレン(マクラーレンはF1以外もやってたんよ)、フェラーリ、ポルシェ、ロータス...いろんなプロトタイプが走ってるんだけど、やっぱりカッコイイのは「テキサスの怪鳥」って呼ばれたシャパラル(Chaparral)っす[ハートたち(複数ハート)]

この時代のスポーツカーレースは傑作マシーンがいっぱいあったけど...う~ん、やっぱシャパラルですよ、シャパラル!リヤ・ウイングがド~ンと高く突き出たシャパラル2E、ファン・カー2J...e.t.c. う~ん、涙がチョチョ切れそうだぁ[ぴかぴか(新しい)]子供の頃はレースカーっつうたらシャパラルだったもんなぁ。

シャパラル以外にあんなマンガみたいなクルマってないし、カンナムにしたって、直線1/4マイルで競うドラッグレースにしたって、オーヴァルコースをクルクル周るストックカーやインディーにしたって、発想が単純で良いよね。「オレとオマエのクルマどっちが速い?」っていう単純明快さがアメリカのレースにはあるんさ!FIAが統括する姑息な(?)ヨーロッパのレースと違って、アメリカのレースはド素人が見てもオモロイけど、F1なんてF1オタクでもなきゃ見てても解んないもんなぁ!

カンナムみたいなレースはもうありえないし、シャパラルみたいなチョ~個性的なレースカーも現在のような規制だらけのレースでは出てこないだろうね[もうやだ~(悲しい顔)]

ちなみに、トヨタも「トヨタ7」っつうターボ・マシーンでカンナムに参戦しようとして果たせなかったけど、出場してたらどんな結果になったんだろね?[手(パー)]

Amazonで手に入るカンナムとシャパラルの本を参考までに...

Can-am Challenger

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  • 作者: Peter Bryant
  • 出版社/メーカー: David Bull Publishing,U.S.
  • 発売日: 2007/08/31
  • メディア: ハードカバー



Can-Am (Motorbooks Classics)

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  • 作者: Pete Lyons
  • 出版社/メーカー: Motorbooks Intl
  • 発売日: 2004/04
  • メディア: ペーパーバック



Chaparral: Can-Am & Prototype Race Cars (Motorbooks Classics)

Chaparral: Can-Am & Prototype Race Cars (Motorbooks Classics)

  • 作者: Dave Friedman
  • 出版社/メーカー: Motorbooks Intl
  • 発売日: 2005/10
  • メディア: ペーパーバック



シャパラル―2A/2C/2D/2E/2F/2G/2H/2J (スポーツカープロファイルシリーズ)

シャパラル―2A/2C/2D/2E/2F/2G/2H/2J (スポーツカープロファイルシリーズ)

  • 作者: 桧垣 和夫
  • 出版社/メーカー: 二玄社
  • 発売日: 2008/04
  • メディア: 単行本



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kotobuki1946

カンナムのマシンは強力でしたね。
by kotobuki1946 (2008-12-16 23:05) 

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